秋は自然が特に美しい季節であり、キャンプを楽しむには最適な時期🍁
しかし、秋キャンプにおいて特に注意すべきなのが「寒さ」です。
日中は暖かいかもしれませんが、
夜になると気温が急激に下がることがあります。
特にキャンプに慣れていない初心者の皆さんは、寒い夜に備えて寒さ対策アイテムを持参することが大切。
この記事では、キャンプ歴9年の映像クリエイターが秋キャンプ初心者に向けておすすめの寒さ対策アイテム5つを紹介します!
1. ダウンジャケット
どんなに昼間が温かくても、秋の夜には気温が急激に下がることがあり、
寒冷な夜を快適に過ごすためにはダウンジャケットが必須。
ダウンジャケット=冬服
というイメージがあるかもしれませんが、
自然相手のキャンプでは秋でもマストアイテム。
暑ければ着なければいいだけなので、1枚あると安心感が全然違います!
ダウンジャケットは軽量でありながら優れた保温性を備えており、寒い夜にはとても頼りになるアイテム。
ちなみに私はユニクロのダウンをかれこれ5年ぐらいずっと愛用しています。
安くて丈夫なのでオススメです!
ただし注意点として、難燃性のないダウンジャケットを焚き火近くで使うと火の粉で穴が空いてしまう可能性があります。
Genya
ダウンがボロボロ出てきます…靴も穴空きます。。。
2. シュラフ
寝袋はキャンプで快眠を確保するために欠かせないアイテム。
秋の夜は予想以上に寒くなることがあるため、暖かい寝袋を持っていくと安心して眠れます。
スペックはピンキリですが、私は秋キャンプでも冬用のシュラフを使用しています。
大体どのシュラフにも「快適温度」や「限界温度」などの記載があります。
シュラフを選ぶポイントは、「快適温度−5度」ぐらいのスペックがあれば問題ないというのが基本的な考え方ですが、私は常に−10〜15度ぐらいのスペックを選んでキャンプ地に向かいます。
暑ければ中に入らず布団のように上から被るだけで過ごすこともできるので、これから購入される方はできるだけ暖かいものを選ぶと後悔しません。
“FP(フィルパワー)”とは、その復元力を数値で表したダウンの性能を評価する基準の一つ。
フィルパワーとは、1オンス(約28.4g)のダウンをシリンダー内で圧縮し、一定の温度、湿度の条件下で、それが何立方インチに復元するかを測定したものです。
フィルパワーの数値が高いほどダウンの空気含有量が多く、その大量に含まれる空気の断熱効果によって保温性に優れるため、数値の高いものほど良質なダウンと言うことになります。
一般的に550フィルパワー以上で高品質とされ、700から800フィルパワーのものが最も良質とされています。
Genya
ちなみに私が使っているのはNANGAオーロラDX FP750、最強です!
3. コット
秋冬用の寝具というと先程のシュラフに重点を置きがちですが、チェックポイントはそれだけではないんです。
快眠するための最大のポイントは「地面の底冷えから身を守ること」。
キャンプ中の快適な睡眠を確保するために、
コットは非常に重要な役割を果たしてくれます。
コットは地面からの冷気を遮断し、快適な寝心地を提供してくれます。
また地面から高い位置にあることで地面の冷たさから体を守り、寒さ対策に役立ちます。
Genya
腰痛持ちには嬉しいコット。設営時や片付けの時に荷物置きとしても使えるのがGOOD!
私が使っているのはHOTEL CAMPSの「2WAY フォールディング キャンプ コット」ローコット、ハイコットどちらでも使えます。
4. マット
寒さに不安のある方にオススメしたいのが
「マット」
暖かく快適な睡眠を求めるならマットは必須。
断熱性が高く厚みのあるマットほど冷気を遮断してくれる効果が高く、
アイテムによってはこの性能を「R値」という数値で表しているものもあります。
数値が大きいほど断熱性能は高くなりますが、
値段は高くなりがち。。。
R値が低くても銀マットと併用するなどの工夫で高める方法もあります。
テントに直接敷いて使うこともできますが、
オススメはコットの上に敷いて使うこと。
コットで地面との距離を出した上でマットを引くと下からの冷気はほぼなくなります。
雪中極寒キャンプなどでなければこれで十分睡眠時の寒さ対策ができます。
Genya
キャンプは筋トレ!昼間たくさん動いた分、しっかりと休みたい。快適な睡眠は2日目のパフォーマンスを爆上げしてくれます!私はHOTEL CAMPSの8cmマットを愛用しています。
5. 焚火台
焚き火は、キャンプの中でも特に楽しい時間。
暗闇の中で灯る明り、
じんわりとした暖かさ、
料理の美味しい臭い、
炎のゆらめきと薪の爆ぜる音の癒やし効果などなど
焚き火で暖まりながら秋キャンプを満喫しましょう!
焚き火をしていると驚くほど身体が暖かくなりますよ!
注意点として、
・風が強い時はしない
火の粉は風の有無にかかわらず意外と大きく舞います。したがって風が強い日は遠くまで飛んでしまうので焚き火は素直に諦めましょう。
・火の始末は責任を持って行う
焚き火をしたら、必ず火が消えていることを確認してから就寝してください。少しでも火が残っていると、枯草などはもちろん、テントに燃え移って大惨事になるかもしれません。必ず消火してから寝るようにしましょう。
Genya
私が使っている焚火台はBELKROOTのen.
焚き火シートはZEN Camps、オススメです
まとめ
秋のキャンプは美しい自然の中でリラックスし、アウトドアの冒険を楽しむ絶好の機会です。
しかし、寒い夜に備えて適切な装備を持って行くことはとても重要。
ダウンジャケット、シュラフ、コット、マット、焚火台のような寒さ対策アイテムを持参することで、快適なキャンプ体験が得られます。
秋の自然の美しさを満喫しながら、新たなアウトドアの冒険に挑戦しましょう。
そして、安全で楽しいキャンプを楽しんでください。
何よりも、秋の自然の美しさを存分に楽しんでくださいね!
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